切り詰めたスカートには、切り詰めたショットガンを。
マルゼン社のM1100 デフェンダーです。M1100というのは、米国レミントン社のセミオート・ショットガン。
これに独自アレンジを加えてガスガンにしたのがディフェンダー。






ディフェンダーのように銃身と銃床を短縮したショットガンは、俗にソードオフ・ショットガンと呼ばれます。取り回しのし易さが格段に向上しますが、それは即ちハンドガンより格段に強力な銃を隠し持てるようになるということ。犯罪に使われる危険性も高まる為、一般人が許可なしで所持することは、銃天国のアメリカでも厳しく禁止されています。






ということで、わたしが好きなアクション映画の中でも、ソードオフ・ショットガンを使っているのは軍人、警官、普通じゃない人ということになってます。
1.ターミネーター2のシュワちゃん⇒ロボット(レミントンM1887)
2.エイリアン2のヒックス伍長⇒軍人(イサカM37)
3.マッドマックスのマックス⇒警官(中折れ式水平二連ショットガン)
あと、そんなに好きじゃなかったけど、西部警察の大門さん⇒団長(レミントンM31)
※カッコ内は銃の名前






わたくし、団長のご活躍は寡聞にして知らないのですが、あとの御三方のことはよーく存じております。
シュワちゃんのクルクルレバーアクション。ヒックス伍長のエイリアン口腔内ぶっ放し。マックスの一発逆転ババ昇天。
劇中での露出度としてはシュワちゃんのM1887が最上位でしょうけど、インパクトではマックスの水平二連ショットガンも負けてはいません。装弾数が少ない分、必殺武器という印象が強かったですね。






わたしのボインも水平二連。ボヨヨーン、ボヨヨーン。

うちの銃コレクションの中には、前出1〜3を彷彿とさせる銃がありましてね。ついでに紹介します。
1.レバーアクション式ライフル 厳密にはショットガンじゃなくてライフル。でも雰囲気は掴めるかと
2.ポンプ式ショットガン 握ってコキコキしてください
3.マッドマックス これはそのまんま





今回の得物であるデフェンダーは、M1100のソードオフモデルだと書きました。じゃあ、フルサイズのM1100ってどんなのだ?という声も微かに聞こえてきたので、お答えしましょう。
こーれだ。
フォールディングストックを折り畳んでいるので、割とコンパクトに見えますが、ストックを伸ばせばかなりのボリュームになるんですよ。ディフェンダーとフルサイズM1100をえいやー!で合成したので、それも載せときます。
しかしあれだなあ、着たい服を着て、持ちたい銃を持って、それやあれやをお見せできるっていうのは、ぼかあ幸せだなあ。

2007.9.23