メイドさんとショットガン。
写真撮るにあたって、今回の衣装にベストな組み合わせは? と考えた結果です。
あるモノに、他のナニかを組み合わせる場合、同一線上のイメージのモノをカップリングするか、全く異なるイメージのものにするか、二通りありますよね。
このページの写真は、どちらの考え方だと思います?






メイドさん :可愛い、可憐、華奢、優しい、奉仕的、受動的
ショットガン:武骨、荒々しい、怖い、でかい、轟音、攻撃的
思いつくまま、連想する言葉を書いてみました。
先の考え方で言うと、完全に後者ですよね。まさに意外性を狙ったっていうところ。
でも、まーあり得ないことでしょうけど、もしも、万が一、百歩譲ってメイドさんが銃を手に取るというシチュエーションを考えた場合、本当に意外な組み合わせなのでしょうか。






メイドさんの行動目的は、「ご主人様のためでーす、キャピ!」です。とすれば、
ご主人様のどんな命令にも対応できる、汎用性の高さ。
ご主人様が敵に狙われた場合、大事な大事なご主人様と、自分自身をも守らねばならない⇒広範囲な敵に一度にダメージを与えられる威力の高さ。
という二点が、メイドさんが持つ銃に求められる条件でしょう。護身用のちっちゃなハンドガンでは、決してこの条件を満たすことは出来ません。
一見、意外な組み合わせの様に思えるメイド&ショットガンは、存在目的から見れば、実に理にかなったものであったのです。エッヘン!






馬鹿写真の講釈にお付き合い頂き、ありがとうございました。
メイドさんに対するイメージは、プチオタクである、わたしの個人的見解ですので、そこのところご了承下さいませ。






わたしが持っているショットガンの解説を少し。
マルゼン社のブローバックショットガンです。BB弾発射後、カートを排莢し、次弾の装填を行うという、実に魅力的な機構を搭載したモデル。
BB弾をこめたシェルを一発ずつ装填した後、ボルトハンドルを引き、シェルをチャンバーへ。
私はこの瞬間がとても好き。撃つぞって気分になります。そして発射。バンッという強烈な音と共にシェルが飛び出す様は、快感の一言。元気のいい時には2m近く飛んでいきますよ。
結構ジャムったりする問題はありますが、撃った時の面白さは独特のもの。
外装の仕上げも相当手が込んでいて、買って損なしのモデルでした。

2003.1.2