これだけ胸元を開け広げてスーツを着る理由って、どんなのがあるでしょうか。
同僚を誘惑するため?蒸れた谷間を乾かすため?
はい、30秒あげるので考えてみてちょ。

ぽくぽくぽくちーん。しゅーりょー♪

正解は偽乳が大きすぎて、シャツのボタンが閉められなかったため〜。






普通、こんな着方しないですもんね。
特に女性なら、きちっと第一ボタンまで閉める筈。首元に、リボンや何らかのアクセサリーを付けたりすることもありますし。
服に対して偽乳が大き過ぎる場合、通常なら、わたしは偽乳ではない何物かをブラに詰めます。夢を壊すようでアレなんですけど、ストッキングとか下着とか。






変態なわたしは、自分の胸を揉むのが大好き。撮影中でもちょくちょくやってます。
揉むにはやはり、ボリュームがあるシリコンが一番。胸に手を当てる度に、この柔らかい塊が身体と一体になり、神経まで繋がったらどれほど気持ち良さが増すかと夢想するばかりであります。
これがストッキングだとそうはならない。揉み応えは雲泥の差。あまりに感触が違いすぎて、胸に手を当てる気にもならない。
でまあ、何が言いたいかというと、普段のわたしはそこまでして衣装本来の姿を重視している訳です。
ということはですよ、このページのわたしはいつものわたしではないってこと。見栄えよりも偽乳を優先したということがわかりますね。さあ、ここで更に深堀りして、わたしがそう判断した背景について触れます。
ヒントは、わたしが着ているスーツが、今まで何度も撮影にひっぱり出されてきた使い古しであること。






わたしの場合、一回の女装イベントで複数の衣装を撮影します。
意欲的に新しいアイテムを投入したものや、旧アイテムを組み合わせることで新たな魅力を出そうとしたもの、撮影が上手くいかなった衣装のリベンジなど。
2024年3月のイベントは結果的に、
@軍服ロリ: 新規アイテム多数を投入
Aレザーづくし: 旧アイテムの組み合わせ
Bスーツ: 使い古し
Cスリップ: お気に入りだったアイテムだが撮る機会がなかった
というラインナップでした。アイテムを揃える労力やアイテムへの愛情に比例して、衣装毎にやる気に違いが出るのは当然。そして、やる気の強い順に撮影しますよね、普通。
であるならば、ちょっと腑に落ちねーと思うことありませんか。BとCって逆じゃね?と。
はい、ここがミソ。
やる気が薄いものを途中に挟むということは、すなわちインターバル。次につなぐ為に、気力体力を蓄える期間だったのです。
前記@は9月末に公開完了したばかり。当サイト史上、最大枚数&最大ページとなったコンテンツです。
Aのヒントはこれ
『ここだけの話、レザーワンピース応用編の準備もしていたんだけど、余りに疲れて撮影すっ飛ばしてしまいましたもん。』と、発言していたことを実現させたもの。
これらを続けて撮るともう、しんどくてしんどくて。やってられるかいッ!!!となるというね。






そうなると、それなりの時間休憩を取るのですけど、女の子気分を維持する為に、休憩中もなんらかの女装をします。
その際、活躍するのがスーツ。他の服みたいに、コーディネイトに頭使わないで済むし、着れば着たらでしゃきっと気分も持ち直すし。
もう一点言及しておくべきことは、@とAの服のサイズに、偽乳を包み込む余裕があったこと。
当然、装着してましたさ、偽乳を。
わたしのブレストフォームは、テープで胸に固定するタイプ。専用の両面テープを何枚も使って貼り付けるのです。
でも、それにはそこそこの手間と注意が必要。付けたり剥がしたりを繰り返すとテープが勿体ないし、お肌にも良くない。
昔々、不用意に偽乳を剥がそうとして、胸の皮膚が傷ついたことがあるくらい。






@の着替えの際には、気合の入り具合に合わせて、絶対剥がさねえとばかりに密着させてたんですよねえ、偽乳を。
胸の皮膚ぐらい持ってけー!って。
以上のことをまとめると、
・心身のダメージを癒す為にスーツを着た
・着衣姿よりも、偽乳を剥がさないことを優先した
これに、年に一度あるかないかのイベントの為、休憩中といえどもシャッターを切り続けなければならないという脅迫観念をプラスした結果が、胸ガラ開き写真なのだ、と。






スーツ編の写真を順番に見ていただければ、ポーズの取り方からも休憩中ということが実感できるかも知れません。
いつもの撮影であれば、
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立って全身が写るポーズ
 ↓
立ったポーズのバリエーション。斜め上からのアングル。膝から上や、バストショットなど
 ↓
座ったポーズ。椅子に座ったり、床に直に座ったり
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という順。それが、このスーツ編では逆なのがお分かりになるかと。
ハイヒールフェチな女装さんでありながら、ヒール履いて撮影するといつも激痛に泣かされるわたくし。こうして座ったポーズだと、めっちゃ救われた気分になれるんですよねえ。癒しと撮影を両立させるには、これがベストオーダー。






リラックスしつつ撮影している最中、ふと思いついて、スマホ持ってみました。
キラキラした長い爪のOLさんが、サクサクとスマホを操作するのを見て、いつも「かっちょエエー」とか、「信じられねー」と感服しているわたしとしては、せめて写真の中だけででも再現したかったのね。
ところで、”携帯端末とわたし”ということでは、一枚の写真を連想します。わたしが持ってるスマホに写ってるのがそれ。
今から何年前のだ!?わたしには目が霞んで撮影日が見えなーい^^;
色々な変化がありました。携帯端末の通信システムが3Gから5Gになり、端末のメーカーが国産から海外になりました。PCのモニターが17inchから27inchに変わり、そしてPC本体も数世代を経た...。
そんな中、変わっていないのが椅子。今回は左右の手すりを外してますけどね、ひと目で同じ椅子だとわかるでしょう。
スーツにも相当貢献してもらってますけれど、それに勝るとも劣らない活躍をしているのが、この椅子なのです。

2024.3.15