背面から。 胴から腰にかけて、何条かの皺が走ってます。自分の身体はお腹は出ているものの、言うほどブヨブヨではないという認識だったのですが、やっぱ全般的に余計な肉が付いていたんだろね。 ピシッと一本横断している皺は、パンツの縁のところで段差が出来ていたのだろうと推測いたします。 これも豊富なお肉のためと言えるかと。 逆にお尻の丸みが不足しているので、こちらは布が余り気味。 うーん、余計なところでテンションが掛かってて、肝心のところのボリュームが足りないとは。 ネットショップで見かける、モデルさんの着用写真のようにはいかないのなあ。 |
でも考えたらさ、モデルさんだったらそもそも体型補正しなくていいよね。 つまり、あの手の写真には根本的に意味が無い。 虚構の産物だわ。嘘だ嘘。全部うそうそうそうそうそうそうそうそ。 老人用おむつの着用モデルに、ピチピチボディのお姉さんを使うのと一緒。 そんな嘘と張り合うことにも意味が無い。 わたしくらいのボンレスハムさ(お尻を除く)が、適度に肉々しくって可愛いんじゃないでしょうか。 皺と皺の間をつつくと、ムニムニして触感もいいです。 |
自己擁護はこのくらいにして、そろそろこのページの本題。 そこまで好きだったボディスーツが、どうしてバッグの肥やしになってしまったのか。 これも簡潔に言えば、”飽きたから”ですねえ。 本格女装開始してしばらくの間は、わたしにとってボディスーツとスリップが、両極にありながらどちらも女性らしさを象徴する下着でした。 ボディスーツは一時、それなりに数を増やしたんですよ。色や補正力の違い(ミディアムタイプやハードタイプ)など、異なる組み合わせのものを持つことで、色々な衣装に合わせられるように。 ショーツ -> ブラジャー -> パンスト -> ボディスーツ -> スリップ、というのが女装黎明期の定番着用コース。 手持ちのボディスーツの内、必ずどれかを選んでました。 実例です。三種類の肩紐があるのわかるかな。 |
ひとつ上の写真と比べて、胸を前に出して、お尻をウン!と後ろに出してみました。 アングルもやや斜めにずらして。 どう?女の子の体型っぽさが、それなりに向上したんじゃない? 「おっさんの肉体も、ちょっとの工夫でこの美味さ」 閑話休題。 でもね、どんなことにも”慣れ”というものが発生します。 身に付けるという行為にどれほど興奮を覚えていたとしても、それが繰り返されるに連れ、興奮の度合ってのは減っていくものです。スリップとボディスーツの違いがここで効いてきました。 -------------------------------------------------- 【スリップ】 ・デザインのバリエーションが豊富で、華やかなものも多い。 ・着るのが簡単。 ・男ならでは体型を隠してくれ易く、撮影対象(コンテンツ)にもし易い。 【ボディスーツ】 ・デザインはやや画一的。機能重視なので華やかさに欠けがち。 ・着るのがめんどい。 ・体型がもろに見えてしまう。下着が補正してくれるものの、男の身体はやっぱり男なので、それなりの写真修整テクもないとコンテンツに出来ない。 -------------------------------------------------- 着用すること自体に魅力があったのに、それが薄れた状況になっても、わざわざ労力をかけて着るか?ということです。女装回数が増えるに連れてボディスーツの出番が減り、スリップが下着コンテンツの女王の座を占めるようになった理由は以上。 |
2017.5.4 |