劇中、ほむらはハンドガンやライフル等の他に、手榴弾を使っています。 炸薬の爆発力や破片の威力で倒すべき敵か否かを判断した結果でしょう。 であるならば、アサルトライフル+M203という組み合わせは、汎用性の高さという点で理に適った武器である筈。見た目も使い勝手も、一粒で二度美味しいって訳です。 ところがぎっちょん、残念ながらM4もM203もまどマギ本編には出てきません。 ・89式小銃 1989年自衛隊採用 ・SA58 Tactical Pistol 民間向け これらが、ほむらが使ったアサルトライフル達。 後者はアサルトライフルをベースにして、ストックとバレルを切り詰めたカスタムモデル。7.62×51mmNATO弾という強力な弾を使うものの、肩付けせず両手持ちだけで射撃をコントロールすることが可能。 ライフルじゃなくって馬鹿でかいピストルだよ、とメーカーは言いたいのでしょうね。でも、やっぱちっこいライフルにしか見えないし、フルオート射撃も出来るみたいだし、ここではライフル扱いしておきます。 |
89式もSA58も、「ほむらしっぶーい、やっるー!」 と褒めてあげたくなるようなチョイスですが、どちらもM203のような銃身下に装着するグレネードランチャーは用意されていません。 端からほむらの眼中には、擲弾発射器がなかったということか。魔女との戦闘距離に柔軟さを持たせることが出来ると思うんだけどなぁ。 M4もM203も米国製なので、わたしが何度も言っているドイツ臭さを重視するのであれば、G36アサルトライフル+AG36グレネードランチャーという選択肢もあり。アメリカコンビよりも未来的かつスタイリッシュ。 絶対似合うよ、ほむほむ。 劇中の姿を模するのに留まらず、キャラをよりカッコ良くしたり、能力を向上させたりする小道具を提案することは、レイヤーの義務だと心得るべし、諸君。 |
とまあ、偉そうに諸君諸君と連呼してきたわけですが、ほむらレイヤー達は実際のところ、どれだけ銃に拘っているのでしょうか。 ちょっと画像をググって、彼女彼氏が携えている銃を調べてみましたよ。このページのお題(アサルトライフル)に合わせて、サブマシンガン以上の長物に絞ってピックアップしてみると、 ・対戦車火器 FFV AT4★, RPG-7★ ・対物ライフル バレットM82 ・マシンガン FN M249★,MG42★,M60 ・アサルトライフル 89式小銃★,95式自動歩槍,SIG551,M16,M4,L85 ・サブマシンガン MP40★,Vz61★,ワルサーMP,H&K MP5,H&K UMP,イングラムM10 ★印が付いているのは、劇中に登場した銃 うむ、御見逸れいたしました。 実に多彩。それに、ほむらが実際に使ったものをよくカバーしている。なんだかんだ言って、今回わたしがUPした長物の中で、ほむら使用銃に合致するのって一つもなかったしなあ。 AT4やRPG-7なんて、どっからどうやって調達したんすか?ってレベル。 わたし的には、バレットM82に注目です。対物ライフルはアニメ本編に登場せず、わたしのコレクションにも含まれていなかった為、まったく想像すらしていませんでした。ほむらが大型ライフルをぶっ放すシチュエーションを。 超長距離射撃により、敵味方の視界外から、まどかやさやかを支援するほむらなんて、超見てみたいと思いません? |
ちなみに、バレットを使った写真を公開していたのは、男性のレイヤーさん。勝手に紹介させていただきます。 おそらく冬のコミケ会場で撮ったのであろう伏せ撃ちのポーズをツイートされてまして、コメントが「通りゆく人が笑ってくれたので満足」とのこと。 可愛いなあ、いいセンスです。座布団一枚(^-^)b もしわたしが、実銃かトイガンかなど何の制約もなく、大型のライフルを自由に選んで撮影して良いという機会を持てたなら、「ゾロターン S-18/1000」か、「ダネル NTW-20」を選択します。 前者はWWU期の対戦車ライフル。後者は現代の対物ライフル。クラシカルで重厚な雰囲気重視ならS-18/1000。メカメカ感とスマートさの両立を図るならNTW-20。 どちらも口径は20mm。わたしが構えているM4カービンの口径は5.56mm。アサルトライフルと比較して、対戦車/対物ライフルがどれだけ大きいか想像できますか。 S-18/1000は、6分の1サイズのおもちゃなら持っててね。同じ縮尺のフィギュアと撮った写真があるのでご紹介。真ん中の人が持っているのがそれ。銃の方がちょっとオーバーサイズ気味だけど、わたしの言っていることは概ね実感できるでしょう。 |
アサルトライフルがお題と言いながら、対物ライフルのことで盛り上がってしまったぞい。 テキストを書き始めた時は、グレネードランチャーを付けたカービン銃にスナイパー用のスコープなんか乗っけて、どんな敵を想定しておるのかという一人ボケツッコミをかますつもりだったのですがね。 なんかどうでもよくなりました。正直、これまでのM4登場回と変化つけたかっただけだし。 細かいことなんて気にしなくていいよね、ほむほむ。 今回、ほむらレイヤーさん達の画像を漁ってみた結果、銃にうるさい男性レイヤーがいることや、射撃が趣味な女性レイヤーさん,銃に詳しい男性スタッフが付いている女性レイヤーさん達がいることが分かりました。今後ますます美貌と銃のカッコ良さを両立させたほむら画像がネットにUPされる機会が増えるでしょう。 あら、なんだか綺麗にまとめようとしてるんじゃね?我ながら。もしくは評論家臭いと言うべきか。 わたしが信条にしている言葉があってね。 『自分が関与している事柄においては評論家になるな』です。 まだもう少し、評論家になる気はありませんよ。プレーヤーでいるつもりです。 そいでは、また♪ |
2016.4.2 |