さあ、次いきましょう、次。
お股のところから何か顔出してますね。それは何かと尋ねたら。






じゃん!! 9mmパラベラム弾を毎分900発ばらまくニクイ奴。
はい、このページのお題はサブマシンガンであります。
ネットで確認したところ、ほむらが劇中で使用しているサブマシンガンは3種類。
・MP40 1940年ドイツ軍採用
・Vz61 1961年チェコスロバキア軍採用
・MP7A1 2004年ドイツ軍採用
幅広い選択じゃのお。
WWU期、米ソ冷戦期、現代からそれぞれチョイスされてます。このラインナップだけ見てもサブマシンガンが辿ってきた道のなんたるかが分かるというもの。
ちょっと言い過ぎ。サブマシンガン史の一端くらいは感じることが出来るってもの。






わたしも、サブマシンガンに分類されるべき銃はそれなりに持ってますよ。全部で六丁。
しかし、前述の三丁とは見事に被ってなかった。互いにこれだけの数を揃えながら、合致するものがひとつも無いとはこれ如何に。
以前からわたし、『いつか買うガンリスト』というものを作ってまして、Vz61とMP7A1もその中に含めてました。でも、可処分所得の最盛期を過ぎた後のピックアップだった為、どちらも購入出来ずに今に至ると.....残念。
Vz61なんて、アメリカや西欧のメジャーな銃にはない味わい深さがあって、とても魅力的なんだけどね。






わたしが持っているのは、ドイツH&K社の「MP5K」。ほむらが使った「MP7A1」とメーカーが同じな銃です。
撮影の小道具を選ぶ時の理由として、製造メーカーが同じというのは高得点になるわけですが、その会社が属する国の名前もまた重要。隣の隣のページで述べた通り、ほむらにはドイツ臭があるんだよね。
MP5シリーズは、世界各国の軍や警察で採用されているサブマシンガン界の超ビッグネーム。MP5Kはそのバリエーションの一つで、小型化を図り、携行時の秘匿性を向上させたもの。要人警護や護身用として、また警察の特殊部隊でも使われている優秀な銃です。まさに、ほむらが持っていたとしてもおかしくない、というかMP5Kこそがほむらに最も似合う真のサブマシンガンなのです。
「MP7A1もドイツで一緒じゃねーか」とか思いました?
厳密に言えば、MP7A1はサブマシンガンではなくてPDW(Personal Defence Weapon)に分類されます。
・サブマシンガン :拳銃用の弾を使う
・PDW :専用に開発された弾を使う
と言う大きな違いがあるのね。でも、ぱっと見そんなのわからんし、おんなじような形してるし、細かいこと言うなやーな人が多いのか、いっしょくたに扱われがち。ムムムのム。
ま、そういう訳で、「真のサブマシンガン」という表現にはそれなりの理由があるってことでした。
隣の隣の隣のページで同じようなこと書いた気がするけど、ここは言わずにおられない。
ほむほむが使いたかったであろう銃を推測して写真に撮ることこそ、レイヤーの鏡ではないかね、諸君。






うちのサイトでMP5Kが登場するのは二度目。前回の衣装はスリップでした。
スリップとサブマシンガンという組み合わせもおつなものでありまして、妖艶なアラサーになったほむほむがランジェリー姿で戦うシーンなんてそそられるものがありませんか?
と書いていて疑問が出てきました。
屈強な魔法少女がいて、彼女が順調に魔女を倒していった場合、年齢はどうなるのか。






劇中では、ベテランと言える魔法少女はマミさんくらいであって、それでも中学生なんですけど、もし、出てくる魔女達をちぎっては投げ、ちぎっては踏み潰すような所業を何十年も続けたとしたら、マミさんはそれなりのお歳になったのでしょうか。
その場合、大事なのは呼び方。二十歳過ぎても魔法少女というのもアレですもんね。
でも、単に少女を女にしただけでは魔女と紛らわしい。年代順に呼び名を付けるとしたら、こんな感じかな。
20代〜30代前半  魔法お姉さん、魔法ねえちゃん
30代後半〜50代  魔法おばさん、魔法おばちゃん、魔法おばはん
50代以上      魔法ばあさん、魔法おばば、魔法ばばあ
※年代の分け方にちゃちゃ入れること禁止

バリエーションとして、魔法奥様、魔法若妻、魔法おふくろ、魔法の母、魔法熟女、魔法マダム、そして、魔法お嬢さん(みのもんたのみ、全世代の女性に使うことが可能)などが考えられます。






「新世紀エヴァンゲリオンQ」では、エヴァの呪縛ってことで、パイロットはいつまで経っても14歳のままというふざけた設定が追加されました。
まどマギの世界にはこんなのなかったよね。
「[新編]叛逆の物語」のラストからするに、ほむらが歳重ねたら、そりゃ妖しい色気を持ったお姉さんになることは想像に難くないのですが、彼女はまどか以外には興味ないので、わたしみたいなおっさんがリアルほむらと一緒にいても楽しくないです、きっと。傍から眺めているに限ります。
わたしとしては、三十路を越えて憂いを帯びたマミさんとお付き合い出来ればそれで良いです。
まどかとお幸せに、ほむほむ。


2016.4.2