いよいよ最後、ナイフです。
名称「MASTERCUTLERY HK-5697B ジャングルキングT」,全長40cm.
弾丸を撃ち尽くした後、最後の頼りになるのはこいつですやね。
っても、わたくし、ナイフにはとんと疎いのでございます。
サイズのでかさと、値段の安さのみで選びました。
MG42を買った当時のわたしであれば、名のあるブランドの商品をチョイスしていたかも知れませんが、今のわたしには、故あってそんな余裕、これっぽっちもありゃしません。
ナイフをどこに装着するかは、ちょっとだけ考えました。
ケースの形状からすると、腰からぶら下げるのが前提のよう。でも、それだとせっかくのスカートの膨らみを損ねてしまう。
肩甲骨〜胸元辺りに取り付けてはどうか? それじゃナイフが大き過ぎて、スゲー邪魔っぽく見える。

落ち着いたのが、「カムイ差し」。
わたし、アニメ「忍風カムイ伝」に心酔してましてね。腰の後ろ辺りの帯(ベルト)に刃物を差し込むのを、「カムイ差し」 と呼んでおります。誰がなんと言おうと「カムイ差し」なんです、「カムイ差し」。
簡単にずり落ちそうだべ、という声が聞こえてきそうですけど、どうってことないです。
イメージ優先ですから。
そもそもメイドさんが武装するなんて......いけねいけね、自己否定するとこだった。
見た目がアリだったら、何だっていいんですよ。
実際、撮影中にはSR-16とぶつかって、しょっちゅうカチカチ鳴ってましたが、ずる落ちることはありませんでした。完璧に無問題です。






ナイフって、こんな風に構えるのかな〜と思いながら撮った一枚。
ページ冒頭にも書いた通り、ド素人なので、全くいい加減です。正しい構え方はこうだ!と一家言お持ちの方は、優しくお教えくださいませ。
そもそも、メイドさんがナイフ持つなんて......ん、あり得るね。果物ナイフとか、ペーパーナイフなら。
リンゴ剥いてるメイドさんを見たい方は、諸費用込みでわたしに連絡ください。






SP2340とのツーショット。
銃とナイフの形状が最も良くわかる写真だと思います。

ここの文章書くために、ネットで情報漁っている時、ある俗語に出くわしました。
『指トリガー』
あなた、ご存知?
銃を扱う時の基本的な心得として、実際に撃つぎりぎりまで、トリガーに指をかけないというのがあります。
どう見ても、「いざッ!という状況じゃないだろ、お前」。というポーズの時でも、トリガーに指をかけていること。
これが『指トリガー』です。
映画や写真,漫画,イラスト等で、銃を持ってる人が出てくる時、指にも注目してみてください。
銃に対する知識や愛情を、製作者がどれだけ持っているか。それを表す一つの目安になります。

俗語はともかくとして、心得自体は以前から存じておりました。
銃を持つポーズに合わせて、しっかり握る時には握る。そうでない時は出来るだけ女性らしさを感じさせるような柔らかさを出す。そして常にトリガーの扱いには注意する。
ということを心掛けてきたつもり。
上の写真は、バリバリ緊張感を出したかったので、トリガーに指かけてます。一瞬後、リビング中にBB弾をばら撒いてやりました。

なーんて偉そうに言ってるわたしですが、過去の写真を見返してみると、ちょこちょこやらかしてましたわ。
-> 指トリガー
特にここの4枚目、5枚目なんて、危険極まりないことやってます。
http://kill-or-cure.com/a7m2frunze/night_and_day/transvestite246.html
ハンマーをコックして、しっかりグリップもせずトリガーに指をかけている。今すぐ暴発してくれと言ってるようなもの。
良い子のみんなは真似しちゃダメだぞ。






階段三回目。
お股の前にナイフ。
この写真撮ったのはね、MG42持って突入した撮影開始から、9時間くらい経った頃でね。
その間、飲まず食わずで、トイレにも一度も行ってませんでした。
疲れ切って、頭の回転が止まったわたしは、この後、女装の度に邪魔だと思い続けていたチンチンにナイフをぐさっと(>_<)
今は晴れて、本当の女の子になって、この文章書いてます。

信じるか信じないかは、あなた次第。

長らく、武装メイドにお付き合いいただき、有難うございました。
お気に入りの衣装と銃器達を記録に残すことが出来て、やれやれ〜というのが実感です。ほっと一息。
同時に、いつかまた武装メイドが出来ればなぁ、なんてことも思ってます。メイド服への興味は尽きることがないですし、組み合わせたい武器もまだあるのでね。
でもまあ、必ずやるなんてことはもう言いませんよ。墓穴掘るだけだし(^^;
女装の神様の思し召し次第、ということにしておきます。それでは!

2013.6.1