「オス、おらシェリル。美星学園に通ってる17歳だ。周りのみんなはおらのこと歌姫だとかアイドルとか呼ぶけど、おらはただの武道家で、すんげー強いバジュラと戦うことさえ出来りゃあ幸せなんだ。さ、10倍プロトカルチャー拳の稽古しなくっちゃ」
マクロスFのヒロイン、シェリル・ノームです、こんにちは。 「おらの歌を聴けーッ!」

『マクロスF(マクロスフロンティア)』は、『超時空要塞マクロス』をはじめとするマクロスシリーズ生誕25周年記念作品。マクロスFの本放送は2008年4月から2008年9月まで。
それより20年以上前、第一作目をリアルで観てましたよ。人が歳くうのって早いものであるなあ、うむ。






マクロスと言えば、人型に変形する戦闘機や巨大戦艦、怖い宇宙人、それに主要キャラの歌と色恋沙汰がいっぱい詰まったワクワクドキドキなSFアニメですが、わたし的に一番強烈だったのは、「ボドル基幹艦隊は480万隻」ってことでした (゚Д゚;)ドエーッ !!
第一次世界大戦や大東亜戦争の最大級の海戦であるジュットランド沖海戦、レイテ沖海戦に参加した戦闘艦艇は、ともに二百数十隻というところ。
小規模な海戦だと、敵味方合わせて数隻なんてのもざらにあったでしょう。
つまり、マクロスを観ていた当時のわたしにとって、艦隊なんてものは大規模なもので数十〜百隻程度が当たり前だったのです。
それがあなた、四百八十万ですよ、よーんひゃーくはーちじゅーまーん♪
一介の女装軍事少年には想像すら出来ない数。まさに宇宙規模のとんでもない敵だぜ、デカルチャー!!
対する地球側は実質マクロス一隻。
480万というと、2009年現在のノルウェーの人口とほぼ同じ。つまり北欧一国の老若男女、赤ちゃんから少年、おっさん、じいさんのすべて、もちろんお姉さんもばあさんも女装さんも、あらゆる国民が修羅となってケンシロウに襲い掛かるのと同じ状況。
ケンシロウならそれでもなんとかなってしまいそうだけど、マクロスは暗殺拳使わないので、やっぱ絶対絶命のピンチなのでした。

えーっと、マクロス vs ボドル艦隊がどうなったかは、TSUTAYAでDVD借りて確かめてください。






そろそろ写真の話を。
わたくし、『マクロスF』は第一話しか観てないのでアレなんですけど、少なくともシェリルはこんな服着ていなかった筈。
なんつっても、前にわたしが使った服の使いまわしですから。
シェリルってのは、17歳の割りにはお色気あるので、こういうの着たら似合うだろうな〜ってことで。

じゃあ、どこがシェリルやねん!?というと、ウィッグ。
名前が、『シェ○ル』
別にわたしが伏字にしてる訳じゃないですよ。商品名そのまま書いただけ。キャラクターウィッグっていう括りで売ってるんだし、誰がどう見てもシェリルやんね。
シェリルなヘアを装着して素の状態でシェリルになったわたしがどんな服を着ようが、シェリルに相違無しですわ。
使いまわしとはいえ、前回の撮影と変化つける為、服の着こなしにはちょっと気を使いました。
パニエ穿いたり、前のファスナー開けたり閉めたり.....ま、それだけッスけどね┐(´ー`)┌






以上、わたしらしい、ええ加減なコスプレでした。
特殊な色のウィッグなので、今回の撮影以外には使えないかな〜と思っていたんだけど、こうして見ると他にも組み合わせるのが面白そうな服があるんじゃないかな。
ひとつ浮かんでますよ、頭の中に。コレだ!てのがね。
いつかまた、似非シェリルでお会いしましょう。再見!!

2008.11.23