今までの写真では、ややブーツの目立ち具合が弱かったかと。
なので、爪先までばっちり写ってるものをチョイスしましたよ。
わたしの女装活動において、ブーツと呼べる靴を買ったのはこれで九足目。今回のが最も筒丈が長いものになりました。日本で言うところのニーハイブーツです。






日本でというところがミソ。
撮影済ませた後、調べてみました。英語本来の意味では、ニーハイってのは膝下丈なんですよね。Knee(膝)のHigh(高さ)で膝の高さ。厳密には膝までの高さということ。
じゃあ、膝が完全に隠れるくらいのブーツをなんと表現するかというと、「オーバーニーブーツ(Over Knee Boots)」。うむ、読んで字の如し。ついでに触れると、太股の真ん中辺りまであるものを 「サイハイブーツ(Thigh High Boots)」、もっと長いのを 「クロッチハイブーツ(Crotch High Boots」 と呼びます。最後のはもう股のすぐ下まであるというね。
こうして並べると、Highという言葉の意味がやっぱり○○までの高さであることがわかります。
日本のニーハイみたいに○○を超えるという意味にすると、クロッチハイが股上まであるブーツってことになりますもん。なにそれ!?皮製のタイツやんね。






なんで日本でニーハイが膝上という意味で定着したのかというと、ネット情報によれば誤訳/誤用とのこと。
そうなの?
写真のブーツを買う時に、まず初めに「ニーハイブーツ」で通販サイトを検索したわたしですが、本物に拘る性分ですので、これからはオーバーニーブーツと呼ぶことに.....しないだろね。
だってさ、「ニーハイ」と「オーバーニー」とじゃ、前者の方が語感が良くて、なんか可愛いし。
子音で表すと、「イーアーイー」でしょ。もういっこの方は「オーアーイー」。最後はイーだけど、ニーハイの場合は最初も最後もイー。
口の形をイーとすると笑顔になります。言葉にするといつも笑顔になれるブーツって素敵じゃないですか。
日本のファッション業界の賢い人達が、単に英語を誤用してるというのは、ちょっと失礼な物言いでもありそうなので、ここは一つ、女子ウケしそうなネーミングを優先したと思うことにしましょう。






ダットサイトに続いて、またも写真修整中にミスに気付いてしまいまして。ここから左側に四つ先のページ。その一番下にある後ろ姿の写真がそれ。
ブーツの紐がですね、ちゃんと結べていない、というか結んでもいない。あっちゃっちゃあ。
なんで気付かなかったのだろ。ブーツの存在感自体に目が捉われて、注意散漫になってたとしか思えない。
このページの写真では、ブーツの紐はほぼ見えないものの、きっちり結んでいれば、もちっと弛みが減って更に引き締まった絵になったかな。どうだろね。






ショートパンツなので、こういうポーズでも(下着の)パンツは見えない。安心してお股を開けられるというものです。
手を抜いて男物のブリーフなんて履いてませんよ。レザーづくしの衣装に合うパンツがどんなのかは、想像してみてください(^^)






8月の第一弾以来、ちまちま続けてきた更新も、やっと終わりです。
私事ですが7月半ば以降、リアル俺の職場での仕事が変わって、忙しさがグググイッと増しましてね。今もそれは絶賛上昇中であり、その分サイト更新にかけられる時間が削がれました。
ちまちま更新に付き合い続けていただいた皆様、ありがとうございました。わたしのモチベーションが維持できたのは、皆様のおかげです〜。
ぼちぼち次の撮影のネタ出しを始めているんですけど、とりあえずニーハイブーツにはもう少し頑張ってもらおうと考えてます。まあ、ブーツに活躍してもらう前に、わたし自身が色々頑張らんといかんのやけどね。
絶対という言葉を使うと、高確率で墓穴を掘ることになるので、たぶんにしときます。
たぶん頑張りますよ、たぶん。

2017.5.4