せっかく気合入れて揃えた衣装だし、銃一丁だけだと勿体無いでしょ。
ということで、もうひとつ別の銃を持ってみました。
コルトS.A.Aがクラシック物の代名詞なので、逆に現代的なものにしようかと。右手の先でぶらんとしてるのがそれね。






ポリマーフレームの雄、オーストリアはグロック社の18Cです。
会社設立後、はじめて開発した銃がオーストリア軍の正式拳銃トライアルに勝ち残り、あれよあれよという間に各国の軍隊/警察にも採用され、映画やドラマでも拳銃が出るとすればかなりの確率で同社製だという、現代を代表しまくる有名メーカーなグロック。
で、オーストリア国家憲兵隊の精鋭対テロ部隊の要請を受けて、グロック社が開発したのがグロック18。
まあね、グロック製品のデザインは、わたしの美意識とはちょっとずれているところがあって、これまで敬遠してきたのだけれど、現代的な銃となれば登場させるしかありますまい。






銃本体だけだと、服に比べてやや押しが弱そう&現代っぽさをより強調したかった為、光学照準器(ダットサイト)を載せました。
わたし、こういうゴテゴテ感が好きなんですよね。マウントレールに並んだ穴が、男子の魂にある何ものかを震わせてくれます。穴大好き、大好き、穴(^^)






ダットサイトは、タスコ・ジャパン社のポイントリーダー。購入したのはかれこれ15年以上にもなる代物です。
大昔のことなのでうろ覚えなのですが、当時、一介の銃好きが買えるダットサイトと言えば、タスコ製一択だったみたいな。
今では有名無名のメーカーが並び立ち、本物とレプリカが入り乱れ、お値段もピンキリで選べるようになりました。消費者にとっては選択肢が広がって良いことなのかも知れません。
ただし、常に高品質のものを求めたい人や、なにか問題があった時に割り切れない人、ステータスを求めたい人にはやはり本物をお勧めします。
タスコ社は2009年に改名し、現在はサイトロンジャパン。ダットサイトは全商品が実銃対応で、自衛隊にも採用実績がある本物中の本物メーカー。
ポイントリーダーもまた名称こそ異なるものの、デザインが同一でほぼ同じ仕様の商品が現在もラインナップされています。つまり長い時間を経ても、いまだ現役と言える本物なんですよ。






と、偉そうに書いた訳ですけども、銃に詳しいかたから突っ込まれる前に謝らないといけないことがあります。
有り得ないボケをかましているんですよねえ。






ダットサイトを前後逆に装着しておりました。どーもすみません。
写真撮影後、修整がかなり進んだ段階になるまで、まったく気付きませんでした。
この事実からどういうことが分かるかというと。
-----------------------------------
ダットサイトの前後を忘れてしまうほど、長期間物置から出していなかった。
       ↓
電池入れてダットを点灯させていれば、すぐに前後が分かった筈。
       ↓
電池を入れていなかった。
       ↓
電池を買うお金がなかった。
       ↓
もの凄い貧乏なわたし、誰かHelp me. 
-----------------------------------
であります。本物本物と言ってきたわたし自身が偽者だったというね。
まあ、女装さんっていう存在自体が偽者なんで、偽者が偽者を呼ぶというか、何をやっても偽者に過ぎんというか、みんな脳内補完してくれよなって感じ。






左手に持っているのは、G18Cのマガジン。
銃もマガジンも勿論レプリカ ⇒日本のKSC社製のガスガンですので、おもちゃならではの造型を持っているのだけれど、それはさておき、ダットサイトと並んでマガジンも今回の主役の一人。
どう主役たりうるのかは、次回更新にて明らかに致します。
ではまたね、再見!

2017.5.4