厚みがなあ。厚みがねえ。厚みがのう。
女装において、無いものを有ることにするのは難しいことですが、有るものを無きものにすることは、よりハードルが高いんじゃないかな〜と思います。
わたしの場合、胸からお腹にかけての厚みが後者の例のひとつ。
なんかぶよ〜として、どって〜ともしてるよね。ごつい二の腕とも併せて、二割ほどお肉削減したいよ、ほんと。
ちなみに、わたしは厚揚げが好き。かるく炙って、ポン酢と擂った生姜をかければ、いい酒の肴になります。






身体をひねって。
この向きだと、わたしの余りある脂肪たちも、女性のふくよかさの表現に一役買ってくれている。
と、前向きに捉えておきます。






ブラ&ショーツに合わせて靴も赤。もちろんルージュも赤。
ここまできたら、付け爪も赤にやっとかんかい!と思うか、そこまでしたら重いと考えるか。
気になる人はフォトショで確認すれば良かろーもんです。






こういう髪型やポージング、あとメリハリが不足している身体からすると、ボーイッシュな女の子っぽくね?と、言っていいでしょうか。
「ボーイッシュやのうてボーイやろ。てか、おっさんやないけ」
まあ、気持ちはわからんでもないが、そういうこと思う人は死刑。
ボーイッシュな女の子と、ガーリッシュな女の子のどちらが好きかと問われれば、後者だと即答するわたしですけども、前者が見せる女らしい下着姿は、それはそれで良し。ギャップが大きいほど、わたしのアソコもおっきくなるってもんです。






今年観たCMで記憶に残ったものがあってね。ユニクロのブラトップっていう商品のやつ。
特に気になったのが、CM中の「胸もボーイッシュ」という言葉。
それってさ、つまり乳が無いってことだよね。
わたし的にはちょっと痛いな。コンプレックスを、なんか格好つけた言葉で誤魔化してるように感じる。
ネットで見つけた、ある女子の投稿〜「胸が父親似なだけ」〜というフレーズの方が自虐的で笑けたわ。
さて、わたしのチ○チ○は、女装さんとしてはお気に入りなサイズなのですが、成人男性としてはコンプレックスを抱かせるものであり、こういう場合、「ガーリッシュなチ○チ○」という表現が当て嵌まるのでありましょう。
だよな、「胸がボーイッシュ」を考えたキミ!

2016.4.2