白のシャツに黒のスーツとパンプス、それとたっぷり大容量のバッグ。 朝の出勤準備はこれで完了。 仕事やってやるぜ的なカッチリさの中にも、襟から胸元にかけてのフリフリやスカートのひらひら、手入れしたネイル、写真では分かり難いけど10cmあるヒールなど、女らしさを演出することも忘れちゃいません。 |
もう新入社員でもないのに、いつまで見送りに来るの?みたいな。くすぐったいような、でも嬉しさも滲ませた表情で、「じゃあ、行ってくるね」と。 口だけしか写ってないのに、表情ってもなあ〜とか言うのは禁止。 ところで、わたしのこと誰が見送っているのでしょうか。 親?兄弟?ペット?わたしにしか見えない何か?最後のはちょっと嫌だね。 これがもし、わたしがめちゃくちゃ厳格な家の娘であり、めちゃくちゃ堅物な父親が見送ってたらどうなるか。 例えば、旧帝国海軍から自衛隊に至るまで、代々士官を輩出してきたような家だったら。 |
「行ってまいります、お父様ッ(シャキーン!)」となるのであります。 |
まあ、朝からあんまし気合入れ過ぎても一日保たないでしょうし、今日やることを頭の中で整理しつつ、ほどほどにリラックスして出勤しましょ。 |