二つ目の武器は東京マルイのSR-16。 原型となった銃は、ナイツ・アーマネント社が開発したSR-16。 なんでトイガンメーカーの名前を先に出したかというと、東京マルイの商品が、どこまで原型を忠実に再現しているか分からなかったから。ネットで探しても、実銃の姿形がわかる情報に出会えなかったんですよね。 うーん、どうにもマルイの独自色が混ぜられてる気がするのなあ。 |
とまあ、出自にちょっと疑いの目を持ちつつも、R.I.Sのカッコ良さに惚れて購入したSR-16ですけども、その後、わたし的カスタムも加えております。箱出しの状態では固定ストックだったのを、伸縮ストックに変えました。 SR-16を買った時、既に同じマルイ社製のM4カービンを持ってましてね。ストックは伸縮型、バレル下には後付けで装着したグレネードランチャー有りという姿でした。で、SR-16とM4を並べて眺めていた時、ふと、「ストックを入れ換えた方が、お互いバランス良くなるんじゃね?」と思ったのです。 そうだそうだと口ずさみながら、行きつけのガンショップにお願いして交換してもらいました。 固定ストック化したM4は、ミニチャイナやバニーちゃんのところで紹介していますので、そちらもご参照。 |
とまあ、出自にちょっと疑いの目を持ちつつも、R.I.Sのカッコ良さに惚れて購入したSR-16ですけども、その後、わたし的カスタムも加えております。 箱出しの状態では固定ストックだったのを、伸縮ストックに変えました。 SR-16を買った時、既に同じマルイ社製のM4カービンを持ってましてね。ストックは伸縮型、バレル下には後付けで装着したグレネードランチャー有りという姿でした。で、SR-16とM4を並べて眺めていた時、ふと、「ストックを入れ換えた方が、お互いバランス良くなるんじゃね?」と思ったのです。 ん?うーんと、うむ。わたしは同じ文章を繰り返し書いてしまってるぞな、もし。 これはあれだ。一枚目から同じような写真ばっか載せてきたから、写真と組ませるテキストの判断に誤りが生じ、無意識のうちに同じ文言を並べてしまったのだ。 真正面を向いた図、若干身体を捻った図、身体の向きは同じで顔だけ角度変えた図。よく見ると銃の持ち方も異なってるんだけどさ。まあ、微妙だわね。他の衣装だったら、何段階かある写真の選考過程の中で、どれか一つに絞り込んでいたケースのような。 原則、掲載する写真には一枚一枚明確な違いを持たせる、というのがわたしのポリシーなので。 でも、今回は少し迷ったものの、全部行ったれーっとなりました。だって可愛いんだもん、メイドさんが(^^) 女性のファッションを築き上げてきた人達には何人もの天才がいますが、メイド服を考えたかたは天才中の天才です。 |
さすがに脚に変化つけました。ややリラックスした感じに。 話をSR-16のことに戻すと、ストック以外ではアウターバレルを交換してサプレッサーを付けたり、ゲタ履かせてダットサイトを乗せたりしてます。ナイツ社オリジナルとどこが同じでどこが違うかなんてもう、どーでも良くなってる我が家のSR-16ですが、精悍さについては、少なくともマルイそのまんまより増量していると自負しております。 今後もし、このSR-16に投資するとしたら、フラッシュライトくらいは付けたいですかね。 男前が一層あがるでしょう、きっと。 |
SR-16を構えるの図。 最近のアサルトライフルやマシンガンには、バレル下にバーチカルグリップと呼ばれる柄を備えているものが多いです。上の写真で言うと、わたしが左手で握っている棒みたいなのがそれ。 バーチカルグリップのことをググってみると、 ・銃を取り回ししやすくなる ・連続射撃してハンドガード部が過熱しても銃を保持し続けられる という利点があるとのこと。 実際にこのグリップを握って銃を構えてみると、言われていることの一端が実感できますね。このページ一枚目の写真のような持ち方が楽になります。手首を捻らずにグリップ出来るのが効いているのかと。 |
とはいえ、昭和生まれのおっさんとしては、上のような持ち方も捨て難い。 銃の照準を合わせる際、銃口の向きを細かく制御できるのはこっちですね、個人的には。 ライフルの構え方については、元自衛官のかたとお話ししたことがあるんです。 とあるシューティング・バーに入った時、店員さんの中に、かつて自衛隊にいた且つスナイパーだったというかたがおられまして。射撃大会でも良い成績を収めていたとのこと。 いろいろ教えていただきましたさ。銃のことも自衛隊のことも。その話のなかで聞いたんです。 「わたしの構え方はいかがでしょう?(上の写真のようなポーズをとる)」 答えは、「右腕上げすぎ」 「ははあ、御意!」 さすが元プロの狙撃手。わたしが気にしていたことを速攻で指摘されました。 実はこの腋開けすぎスタイル、幼少期に読んだ本の影響だったのです。 KKワールドフォトプレス発行の「ザ・ガン&ライフル」というムック本。 MGC創立20周年という時期であり、ガスガンはまだその影もなく、モデルガンが全盛だった頃。といえば、昭和何年くらいの本か想像できるでしょうか。 で、その本の中に、若くして渡米し、巡りめぐってシューティング・ツアーのビジネスを立ち上げた男性の半生記がありました。 写真も豊富でね。カリフォルニア・ウェイトリフティング選手権において、フェザー級第二位だった男性が、頑健な肉体を見せつつ様々な銃を撃つシーンがビシバシと。 特に、M1ガーランド(タンカー・ガーランド)や同スポーターモデルをぶっ放しているところがワイルドすぎて、迫力ありすぎて、ひと目見た瞬間、テンプルにパンチ直撃受けてクラクラキターッ! はい、もうお分かりですね。彼がライフルを構えた時の右腕がピーンと横90度に突き出されてたわけ。その射撃スタイルは何があってもわたしの記憶から消えることはなく、彼の記事を読んで以来、わたしは彼を心の師として、彼のシューティングポーズを身に付けたのであった....(遠い目)。 |
軍事女装シューターとして歳を重ねる間も、わたしの腋角度は90°を保っていたのですが、SNSで知り合った軍事経験のあるかたに右腕のことを指摘されたことをきっかけとして、わたしってどうなの?と揺らぐ気持ちが芽生えたりもしてました。 そして、シューティング・バーでの銃談義。さすがに直角はないな〜との結論に至った次第。 これらの話は、武装メイドの写真を撮った後のこと。いまではだいぶ気負いなく、自然な角度になりました。 全然関係ないけど、シューティング・バーでの出来事をおひとつ。 そのバーには、小さいながらもシューティング・レンジがありまして。わたしはお店の貸し出し可能リストにあったSIG SAUER P226と、89式小銃を撃ちました。89式は最後のほうで給弾がおかしくなったものの、全体としてはイイ感じ〜で的に当てることができたんですよ。そしたら、先ほどの元自衛官の店員さんが突然、「俺も撃つぜ!」と。わたしが使ったばかりの89式をメンテして撃ちはりました。 わたしは奥ゆかしい人間ですので、自分のことをあーだこーだ言うのは憚れるのですが、これだけは断言します。 わたしの射撃スキルが店員さんのハートに火を点けたのだと。 おかげで、プロのスナイパーの振る舞いや腕前を堪能することができました。 |
今回の写真の中では、最もなよっとした一枚。メインテーマが武装ですからね。パンツは見せませんよ。 最後にちょっとだけ実銃の話を。 M4っていうアメリカ軍のアサルトライフルがあるんですけど、そのM4を元にナイツ・アーマネント社が作ったクローンモデルがSR-16。 クローンと言っても単なるコピーではなく、ブラッシュアップというか換骨奪胎というか、より高品質な銃に仕上げられてるとのこと。簡単にオプション品を付加できるR.I.Sを装備してたり、リアサイトが折りたたみ式になってたり、外観にも違いがあります。 M4自体は、M16という超有名なアサルトライフルをカービン化したもの。 M16を設計したのは、故ユージン・ストーナーという人。 ナイツ・アーマネント社の社長は、ストーナーさんの弟子だったリード・ナイツさん。 つまり、師匠の偉大な作品を、弟子が思い入れたっぷりにリファインしたという関係です。 そうだなあ、日本男児としてわかりやすく例えると、”兜十蔵が作ったマジンガーZを、息子である兜剣造がよりパワーアップさせてグレートマジンガーを作り出したようなもの”となります。 どうでもいいですけど、映画「マジンガーZ対暗黒大将軍」は傑作です。必見! |
2013.6.1 |