ぼくらのウィキペディアによると、レースクイーンというのは、『モータースポーツに参戦する各チームの宣伝広報員、または所属チームの選手をサポートするアシスタント的な仕事をする女性』 とのこと。
まさしく、サーキットに華を添える存在。
わたしも好きですよ、RQさん。普通に男として。だから女装さんとしてはRQのコスを着たくなるってものです。
でも、もしわたしが女性だったら、RQをやってみたいか?
基本的にはNOですね。
RQは、華ではありますが、花形ではないからです。






RQの本来的な仕事場はサーキット。サーキットで行われているのはレース。
レースの最前線に立って奮闘しているのはレーサーであり、レーサー達を支えるピットスタッフです。
自分の仕事場では、最も中心的な業務に携わりたい。そして、誰よりも目立つ存在でありたいもの。サーキットで目指すなら、やはり花形のレーサー以外有り得ない!
と、気張った割には、目標は大したことがなくてですね。
わたしがサーキットでやりたいことの第一位は、レース後にレーシングスーツの上半身を脱いで(腰に垂らして)、仲間に囲まれながらペットボトルをぐびぐびすることなんですよ(^^ゞ
でまあ、勝ち負けにはこだわりませんが、せっかくレーサーになったのなら、シャンパンファイトのひとつくらいはやってもいいかな。
びちょびちょになったレーシングスーツを脱いだ後は、RQコスに早変わり。
レース後のインタビューには、RQで答えちゃうよ、キャピ♪






以上、妄想でした。
しかししかし、実際にRQからレーサーに転身された方もいらっしゃるのです。
わたしが知っているそのかたは、RQの仕事中にモータースポーツの魅力に取り憑かれたものの、運転免許証すら持っていなかった為、自動車教習所で一から運転を習い始めて、見事レーサーになられました。
現実は妄想よりも奇なりですね、まさに。
そうそう、ウィキペディアには面白い記述もあって、
『1999年の男女雇用機会均等法改正に伴い、「レースクイーン」の名称が消滅する可能性があったが回避されている。(中略)また中には求人広告に、「18歳以上の男女」という表記をしているチームもある』
ですって。
わたし、普通車の免許証は持ってるし、レーサー兼RQになるハードルもちょっとは低いかも。
ん、年齢上限が問題だな。上限は幾つだ、上限は?






わたしの中のゴースト(♂)が、「こういうポーズやれ」と囁くのです。
ワンピースとセットになっていたショーツは、完全に"見えても大丈夫"タイプ。
何も考えずに穿いていましたが、こうして見るとあまりにもシンプル過ぎて色気なさ過ぎですね。
見えるということと、見せるというのは大きな違いです。
「だから普通のパンツにしとけって。てか、Tバックだともっとグッジョブ!やった」
と、わたしのゴーストが囁きまくってます。






編み上げの真っ白ブーツ。
厚底ですなあ。こんな厚底はもう絶滅したのかと思っていましたが、ちゃんとまだ売ってました。
地に足着いていない感大、靴底重い、足首曲がんないという三拍子揃ったナイスなブーツ。いいねえ、この拘束感。膝から下が自分の脚でなくなったみたい。
厚手のハイソックスを着用していることも、より締め付け感を強くする効果ありかと。
ボンデージ好きのわたしにはグッときます。
わたしがこんなの履いてサーキットに出たら、身体クネクネになってレーサー様を傘で刺しちゃいますね。

2008.7.9