わたし的エレガントなポーズ。
ゴスロリやミニチャイナみたいな、チャラチャラしたものじゃない大人の色気を振り撒きますよ。
と言いつつ、グローブがゴスロリと同じなことは秘密です。バッグとネックレスで予算使い切ってしまったので。
こういう時に使える引き出しがどれくらいあるかが女装さんとしての深みであって、どの引き出しを選ぶかが女装さんとしてのセンスを表すのだと分かって欲しくて、敢えて書いた次第。
決して貧乏人の自虐コメントでは無いということを強調しておきます。






ドレスの胸元は、クシュクシュ〜ッてなってます。
販売店の宣伝文句によると、このデザインはバストのボリュームを大きく見せる効果があるとのこと。
なるほどね。そう思って見ると、そうなのかも知れない。胸元に目が向き易くなるのは確かでしょう。
まあ、わたしには、オオシャコガイと象の歯を混ぜてぐしゃぐしゃにしたのが貼り付いてるように見えるんだけどさ。






先にエレガントという単語を使ったのだけれど、座るとだいぶ印象が変わるかと。
ドレス裾の大きなスリットのおかげで、脚が丸見え。
デザイナーとしては、立ってる時と座った時のギャップを出したかったのでしょう。
その意図を存分に汲んであげましたさ。しかし、太ももをもう少し削りたいね^^






スリット以外のドレス裾の特徴として、ジャラジャラとビーズやスパンコールの装飾が施されていることが挙げられます。
でもね、こうやってじっと座っている間はいいのですが、立って歩くとなるとめっちゃくちゃ邪魔なんだな、コレ。常にドレスの端をつまんで裾を上げておかないと、すぐにジャラジャラを踏ん付けてしまうんです。すると、ちぎれたジャラジャラからは、ビーズその他もろもろがバラけて部屋一面に散乱。
こんな服着てたんじゃあ、ダンス踊るどころか相撲も取れません (取りません)。

2007.10.1