ゴシックとロリータが融合したものがゴスロリでありますが、それぞれの配分が厳密に定義されてる訳でもないので、ゴシック要素の強い人,ロリータ要素の強い人、人それぞれなんじゃないかなと、コスロリであるわたしは思うのです。
ゴシック要素をウィキペディアから抜粋しつつ引用すると、
「色ならば黒。時間なら夜か夕暮れ。現代より過去。ヨーロッパの中世(風)。古めかしい装い。温かみより冷たさ。怪物・異形・異端・悪・苦痛・死の表現。怪奇と恐怖。猟奇的なもの。頽廃的なもの。あるいは一転して無垢なものへの憧憬。その表現としての人形。両性具有・天使・悪魔など、西洋由来の神秘的イメージ。装飾的・儀式的・呪術的なしぐさや振る舞い。夢と幻想への耽溺。別世界への夢想」
とのこと。






一方、ロリータ要素は、
「アリス、王冠、天使、テディベア、キティちゃん。澁澤龍彦、森茉莉、恋月姫、楠本まき。バッハ、パンク、アンティークオルゴール」というのがウィキペディア。
マイナビウーマンのファッション記事によれば、「かわいいものへの憧れとときめきがベースにあり、一般的なカジュアルではありえないくらいのフリル、レース、リボンが飾られたドレスのような服」となってます。






わたしと親和性が高いのはやっぱゴシックですね。前述の引用の中に、惹かれる〜という言葉が幾つもあります。ロリータのほうはどうかな。リアルわたしに関係しそうなものは極めて少なさそう。なんせ、おっさんだし。少女みたいなポーズも付けられませんや。
ということで、わたしはゴシックに振ったゴスロリ、つまりゴスゴスロリだと断言しますが、ゴシックのことを調べているうちに、じゃあもっと写真をいじって遊んだら面白いかなと。






顔を白塗り、口紅をダークに。イヤリングは十字架っぽく。その他ちょちょいと色味を調整。
どうですか、お客さん。さらにゴシックに偏ったゴスゴスゴスロリに見えませんか。






髪型も変えてみたり。わたしが持っているウィッグの中で、最もわさわさなものを合成したっす。
”どこの吸血鬼のお姉さんですか度”が向上したと思います。
ゴスゴスゴスゴスロリと呼称すべし、というかゴスを何回書いたか数えるのが面倒なので4Gロリと呼ぶべし。
(わたしのリアル職業をご存知のかたは、笑うタイミングですよ)

2007.9.22