警察官が持ってる銃って、どんなイメージ持ってます？
わたし的には、黒くてちっこくてレトロなリボルバー。撃つと 「バキューン」 という甲高い効果音が入れられる、というもの。昔観ていたTVドラマや映画では、やたら空に向かって威嚇射撃してたり、犯人と撃ち合いになっても、当たったためしがないというか、『もっと頑張れや〜』 な扱われ方をされていた印象があります。

じゃあ、現実世界ではどうか。日本の警察で現在使われているリボルバーは、三種類あります。
１．ニューナンブM60
２．S&W M37 エアーウェイト
３．S&W M360J SAKURA
２が１の後継、３が２の後継という関係です。ただ、従来モデルと後継モデルが完全に置き換わる訳ではなく、新旧混ぜこぜになりながら使われてるとのこと。どの銃も使う弾（.38スペシャル）は同じで装弾数も同じ。つまり基本性能には大きな違いはないし、古いモデルでもまだ十分実用に耐えられるでしょうし、全部置き換えるお金も勿体無い．．．．ってところでしょうね。
それと、現実世界のお巡りさん達は、しっかり訓練を積んでいるので、いざとなれば実戦的で正確な射撃を実施してくれる筈。きっとね。

話変わりまして、写真の中のわたしが持ってるのは、S&W M36。
「おいおい、１、２の３のどれでもねーじゃん」 と文句言わないように。
２と３はM36のバリエーションモデルなんですよ。フレームの素材を軽量化したと思ったら強化とかもしたり、所々部品を変えたり。でも、ぱっと見はM36とほとんど同じ。
なので、かわいい婦警さんが現行リボルバーを構えると、この絵そっくりになるのであります。