このページの中で、この一枚だけ後ろの扉が開いてるのは何故か?

単に閉め忘れてただけです。意味なーし。
うちのサイト全体で言うと、同じように扉開いてる写真が他にもあってですね、でもそちらには、「衣装のボリュームが大き過ぎて、二部屋使わないと撮影が出来なかった為」 というちゃんとした理由があるのです。
興味のある方は、ウェディングドレスのページ見てみてください。すぐになるほど〜って思えますよ。

で、此処まで書いたことから、どういうことがわかるでしょうね。
・ウェディングドレスの撮影をした後、このページの衣装に着替えた。
・着替え完了して撮影を始めた時には、後ろの部屋の照明をつけなくても、中の様子がわかるほど外が明るくなっていた。
・つまり、日の出を迎えていた。
・長時間の撮影と着替えで頭の中心が痺れていた。
・「やっと着替え終わった。さあ撮影しよ、いますぐしよ」 とだけ考えていた。
・なので後ろの扉が開いてることなんて知ったこっちゃなかった。
・撮影してみてやっと気付いた。
・「あちゃ〜」という顔をした。
ここまで推理出来た人は、わたしのストーカーになることを許可します。






いきなり脱線しました。
今回の衣装は女性警察官の制服。男女雇用機会均等法の改正に伴い、2000年から「女性警察官」が正式名称になった公務員が着用している服です。
あ〜堅いね、堅い。通称としては、今でも 「婦人警官」 とか 「婦警」 でもいいんだって。
わたし的にはやっぱ 「婦警さん」 が一番ぴったしくるなあ。語感がかわいいし、呼び易いし。
いざ警察官ご本人を前にして、「女性警察官さん」と呼ぶのと、「婦警さん」と呼ぶのとどっちが話し掛け易いかですよ。






わたしが着ているのは勿論コスプレ用として一般に売られているもの。
でも、これ結構よく出来てると思います。警察庁のHPに載ってる写真と比べてみると、1994年に採用されたという現行制服に雰囲気近いです。
コスプレに求められるものを考慮して、スカート丈は短めですけどね。
これが洋物のポリスコスプレでは、こうなります。なんと言うか、もうエロさしか狙ってねーです。

アメリカの本物の女性警官の制服って、男と一緒なのですよ。ミニスカなんてとんでもない。ズボン。普通のズボン。ひとりの日本人おやじとして、素直にダサいと言い切れます。
その反動なんですかね。色気のいの字もない制服を見続けている一般庶民の怨念が、洋物コスプレに籠っている気がします。

わたしは断固日本的コスプレを支持します。
やっぱ、オリジナルに近いほど成りきり感も大きくなりますし、かっちりしたデザインから漂う仄かな色気がたまらんのです。






婦警さんでもピースくらいします。

ちょっとこの、ピチピチ感漂ってませんか。
わたしの身体的特徴として内外から溢れる若さを指しているのは当然ですが、それだけでなく、肩口や二の腕,ボタンとボタンの間の影の付き方がですね....服がはちきれんばかりにピッチピッチってことッス。
自分の身体を過信してました。服買う時、選んだサイズが小さ過ぎ。
いかんなあ。女装にも慣れてきて、当初余裕見込んで大き目のサイズを買っていたのが、だんだんとぴったりフィットさせることを重視するようになった結果です。それで成功する場合もあれば、失敗もある。
選択時の慎重さは失っていないつもりなんですけど、なんせ試着できないですからね。どれだけ長く女装を続けようと、リスクは付き纏います。

2003.7.5