ひゃあ、今日のお仕事終了。つかれたよ〜。
ということで、よよよのポーズ。






パンプスも脱いでリラックス。

一日の仕事が終わると、大体いつもちょっとした達成感と疲労感、高揚感が混じったイイ気分になりますよね。残業もしないで、まだ明るいうちに会社を出た時なんて、清々しささえ感じます。






わたしの身近にもね、いかにもそういう気分に浸ってるんだろうな〜って人がいるんです。

平日の朝、わたしは6時半頃に家を出て、最寄のバス停に向かいます。その途中、よくすれ違うオジサンがいてね。
たぶん、わたしが行こうとしているバス停で降りて、仕事場まで歩いてるところなんだろうな、と。

あるお休みの日、そんなオジサンの働いている姿を目撃したのです。近所のスーパー、その精肉コーナーで。
スーパーには何度も行っていたのに、ずっと気付いてなかった。わたしが如何にお肉に縁のない生活をしているか、わかろーもんってとこです(^^ゞ
「なるほど、開店の何時間も前に仕事場に入って、その日の仕込みをしていたのか」 と納得。






更に別の日、今度はオジサンの帰宅途中の姿を発見。スーパーからバス停に繋がる道の途中。
時間は午後5時過ぎ。

全てが理解できました。
午前6時45分頃に仕事場着。お肉を売りまくって、午後5時に仕事終了。スーパーの営業はまだ続いているので、同僚に 「後は任せたぜ」 と言い残して職場を出る。売り場のピークは過ぎたし、後の片付けは若い衆にやらせとく、という感じでしょうか。

話長くなりましたが、次のことが重要。
帰宅時にオジサン、歩きタバコするんです。これがもうね、なんとも美味そう。
今までに、帰る途中のオジサンを何度か見かけましたが、毎回タバコ吸ってました。
好きなんでしょうね。仕事中は吸えないだろうし、ずっと辛抱していたのを、一気に吐き出すような一服。
春以降だと、まだ明るい時間帯。晴れた空を見ながら、仕事をやり尽くしたという満足感を抱いて、タバコをスパーッとやる。なんども清々しくって、最高じゃないですか。

以上、オジサンの心情は100%わたしの推測です。でもたぶん合ってますよ。120%合ってます。






もう、段々だらしなくなっていきます。
「ぶえ〜、このまま寝る〜」






この姿を見て、
「こらッ、早く着替えて布団で寝なさい!」 と言うか、
「うひ、これはチャンスだべ。ムラムラしてきたべ」 と言うかで、その人の父性が分かると思います、はい。

2002.12.30