オフィスをすたすた歩いていたら、部長から呼び止められました。
｢Hiromi くん、すまん｣
｢えっ｣ と振り向くわたし。

ていうか、こんなポーズとりませんよねえ、普通。あんた宝塚？ってツッコミ入りそう。
これまで、立っている時の写真は、殆ど棒立ち状態ばっかだったので、少しは改善しようかな、と。一応、指先にまで気を遣ってるんですよ。

同じようなポーズだけど、ちょっと凛々しく。

コメント書いてて気づいたことがありまして。
ジャケットのポケット、なんか足りないなーと。普通のジャケットにはある蓋が見えません。
蓋って何のことかわかるよね？

調べてみたところ、蓋のことを「フラップ」と呼ぶんだそうです。
元々、雨や埃の侵入を防ぐ為のものだったとのこと。なので、
・タキシードなど屋内で着るフォーマルウェア -> フラップなし
・外でも着るビジネススーツ -> フラップあり。今では機能よりもデザイン優先
となります。
フラップをポケットの外に出しておくか、中にしまっておくかは、基本的にどちらでもいいみたい。
ただ、本来の機能からして、屋内ではしまっておくのがマナーという考え方もあるようです。

もう何十年もサラリーマンとしてスーツ着てますけど、ポケットの蓋にこんな話があったなんて知りませんでしたよ。ああ、勉強になった。
で、結局わたしのジャケットに蓋がなかったのか、隠れていただけなのかは、撮影時の記憶も飛んで、衣装も処分しちゃったので永遠の謎です。

ジャケットを脱ぐとこんな感じ。
手を組む時は必ず前で、左手を上にして。これ、うちの会社の基本です。理由は、右手は作業で汚れている時が多いので、綺麗な左手で隠すというわけ。みなさんの会社ではどうですか。
まあ、言ってることはわかるのですが、今時のオフィスで手が汚れる仕事って何なんでしょ？　それに左利きの人はどうなるの？　インドの人はうちで働けないじゃん。

という、つまんないツッコミは止めにして、お辞儀の仕方と、電話応対と、名刺交換の練習でもしましょうか。はい、｢いらっしゃいませ！｣