女装さんとして生まれたからには、一度はバニーちゃんになっておかないと、死んでも死に切れないってものですよね。

わたしがバニーガールで思い出すと言えば、「ロイヤルホスト」と「欽ちゃんの仮装大賞」です。
「ロイヤルホスト」には、大学生の頃に一度だけ行ったことがあって、ムフフなお姉さん達のサービスに緊張しまくったのでありました。
「欽ちゃんの仮装大賞」では、これまでずーっと不思議に思ってきたことがあります。
それは、合格した人達が、メダルを掛けに来てくれるバニーちゃんに、全然関心を示していないこと。なんか、みーんな素っ気ない態度なんです。そりゃあ、小学生女子がバニーちゃんに色目を使うことは無いでしょうけど、健康な青年男子までが、欽ちゃんとのおしゃべりを優先させるとは....。
信じられませんね、まったく。
わたしなら、バニーちゃんとモーレツな抱擁をかわして、さっさと楽屋へ引っ込みます。んで、収録が終わるまで二人でイケナイことを、いちゃいちゃと (TVサイトにあるまじき文章なので、以下略)。






バニーガールのコスチュームを初めて考えた人って誰でしょう?
わたしは知りません。期待した方、ごめんなさい。
でね、わたしが思うのは、ウサギにたどり着く前に、いろいろ試行錯誤があったんじゃないかってこと。
ネコ、ネズミ、リス、シカ、キツネ、ウマ、ライオン、アザラシ、オオナマケモノ、プテラノドン、ティラノサウルス etc.
うーん、どれもみんな、ウサギにはかないませんね。
愛らしい耳といい、フワフワとまーるい尻尾といい、”セクシーなんだけど可愛い”を表現するにはウサギのパーツこそベスト。
ほんと、よく考えついたものです。 偉いよ、社長!と褒めてあげましょう。

2002.10.12